9月6日午前3時頃、北海道胆振東部地震により始まった北海道全域の大停電。
我が家が停電に気がついたのは、朝6時過ぎ…トイレで水が流れない事態が始まりでした。
我が地元は地震とは縁遠いのですが、この6日の地震が起きた時は震度3あったそうです。
うちの隣の私の実家の両親は、この地震で起きて停電に気がついたそうなんですが。
我が家は旦那も私も娘も誰一人として気が付かず、起きることなく…でした(・_・;)
ええ、地震があったなんで全く知らず。
いつもとおりに起きて赴いたトイレにて、初めて異変に気がついたんですね。
今回の大停電、我が家が停電から復帰したのは9月7日金曜日の夜でした。
市内では復帰したのは結構最後の方の地域だったんじゃないかなあ。
そうなんですよね。同じ市内でも復帰までの時間はそれぞれでした。
旦那の職場が通電したのが7日の夕方頃だったんですが、その時点でも我が家の地域はまだ停電中。
こりゃ今夜もか~とか思って、日が陰りだすと同時に娘とともに眠りについたんですが。
寝入ってしばらくすると、ふっと何かの気配で目が覚めたんですよ。
それと同時にリビングのシーリングファンの照明が点灯しました。
「電気が来た~(TT)」
ようやっと安堵した瞬間でしたね~。
災害と言えば我が家の住まう市では何年か前に市内全域での大規模断水がありまして。
思い起こしますと、停電よりも断水の時の方が骨身にしみて辛かったです…。
もちろん停電も不便きわまりないですし、TVを中心とした情報入手する手段がなかなかなくて不安だったりするんですが。
水とガスがあることで、食事に関してはそんなに困ることがなくすみました。
水がないのはね…。
本当に本当に本当に、それはそれは辛かったので。
水が出て、ガスが使えるだけ今回はまだなんとかなるねと旦那と話しておりましたね。
この停電により炊飯器が当然使えませんので。
ご飯を炊くのは、ガスコンロでとなりました。
新居で初のガス炊飯。
説明書を出して炊いてみましたが、結構簡単。
しかも炊きあがりが早いので、これはなかなかよいじゃないと。
ただ鍋にご飯がこびりつくので、これを洗うのがちょっと面倒でしたね(-_-;)
なにより不幸中の幸いだったのが、冬ではなかったことです。
気温も高く夏日でしたから、ストーブの必要がありませんから。
これが冬だったら、電気がないと我が家のペレットストーブも使えなくなりますし、暖房がないと冬の北海道では命に関わりますからね…。
そうなると辛さは今回の比ではなかったでしょうね。
しかしやっぱり、電気を使わない暖房機は必要ですね。
これも換気に気をつけないと危険ですが。
ちなみにトイレ、電気がないと水が流れないことに戦慄したんですが。
説明書を見たら、ちゃんと対処がありましたε-(´∀`*)ホッ
便器奥の横側のカバーを外すとレバーがありまして、これをひっぱるとしばらくすると水が手動で流れてくれました。
トイレの水洗が解消してくれたのも、ちょっと気が楽になった一つですね。
今回の停電での一番の問題は、冷蔵庫でした。
どのくらい停電が続くのかわかりませんから、冷蔵庫の中の食材がどこまで保つのかというのが最大の不安でしたね。
旦那が冷蔵庫は開けない方がいいよ、とのことでして。
なんでも開けなければ8時間くらいは保冷が続くそうなんですよ。
でもやっぱり全く開けないわけにもいかず。
頭の中でどの食材がどこにしまってあるかを思い出してから、すばやい開閉により取り出すと。
肉類や貝類、豆腐等の保存が利かないものは、初日にカレーや味噌汁にして食べてしまいました。
電気が復活するまで42時間くらいかかったのかな…?
氷とアイスはとけちゃってました。
でも冷凍庫の魚の切り身とかは結構大丈夫でした。表面が少し解凍されてたかな…位で。
結構もってくれたような気がする。
冷蔵庫の中のものも、まだヒンヤリしてましたしね。
食料関係は困ったのは、パンがちょうどなくなってたのですが、もう全く入手できなくなったこと。
そして牛乳もないと困る、牛乳大好きな娘のいる我が家(;・∀・)
お店が開いてからも、店頭に牛乳やパンがなくって、なくって。
パンはたまたま通りがかったパン屋さんで食パンが並んでるのが見えて、速攻で購入できましたが。
牛乳はやっぱりどこにも売ってなかったですね…。
幸い隣の実家にあったので、1本もらって事足りましたが。
あとは氷がほしかったけれど、こちらもやっぱり販売はされておらず。
それでも電気が回復してくれたので、とりあえずなんとかはなりました。
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